初めまして!野山タロ(HN)です。62歳のサラリーマンです。大手2社勤務を経て、今は小さな会社で設計エンジニアをやっています。内緒ですが転職活動中です。
転職活動をしながらまず思うこと、60代の転職は難しい、誰でも知ってることではありますが。。
自分の場合、設計技術職や戦略企画職なんて仕事が長いので、その2職種に絞って転職を探しているのですが、職種を絞るとますます厳しいですね。職種を絞ってるのは自分の強みが活かせて、また自分らしい自分でいられると思うからです。
「収入さえ得られれば、職種は問わない」という考え方もあるでしょう。しかし仕事は収入を得る手段であると同時に1日の1/3の時間(8H)を過ごす「生活の1部」です。また「自分が社会に貢献する場」で「自分の価値を最大限発揮する場」ですので、そうそう妥協はできません。
しかし、厳しい現実に直面しながら、ふと思うのですが。しかもお笑い好きな私は「錦鯉」の長谷川さん風に、
あれ~?
60代ってサラリーマンしちゃいけないってこと?
これ、労働市場の現実を踏まえると「ひとつの結論」だな、と思っています。じゃ
あれ~?
60代って年金もらって大人しくしてろってこと?
これはないですね。65歳まで年金もらえませんから。65歳からもらう少額の年金で生活するのも何だかな~って感じですよね。また何といっても今時の60代って若いですから年金生活なんて似合いませんよ。意地でも70歳まで年金貰いたくないですね。
それで私が行きついた結論は、
わかったー!
60代はフリーランスで働けってことか~!!
フリーランス・起業・自立、というんでしょうか、60代に限らず今どきは職業の選択肢の重要な一つですね。小学生の憧れの職業が(基本フリーランサーの)youtuberですから。
実は子供のころ(高校のころ?)フリーランスという働き方を想像したことがあります。「必死になって頑張れば、頑張るだけ見返りがある、大きな収入に繋がる」世界です。裏返せば「少しでもさぼればあっという間に居場所を失う」世界でもあります。非常にストレスフルに感じ、「サラリーマン」という選択をしました。(何となくサラリーマンになったという人も少なくないようですが、私は意思をもって選択しました。)
幸い、サラリーマンとして人並み以上の収入が得られていましたので、また仕事から学ぶことも多かったため、20代~50代の間、その生活以外の何かを模索する動機などなかったですし、客観的に合理的でもなかったと思います。これって、恵まれていると言えばその通りなのですが、見方を変えれば「自由がない」ということでもありますよね?
そう考えれば、60代という今、フリーランスという働き方は極めて自然な選択肢です。むしろ「何故やらない?」と突っ込まれそうです。厚切りジェイソンさんに言わせれば「ワイ・ナット?ワイ・ジャパニーズ・ピーポー!」ってことでしょう。
簡単じゃないことは百も承知の上、フリーランスを目指そうと思っています。思うだけじゃ、気が変わることもあり得るのでこのブログを書き始めることにしました。のちに触れますが、ブログは仕事の重要なツールでもあります。