失敗しない運動習慣作り<筋トレ編>:筋肉鍛えて若々しく健康に![40代以上推奨記事]<1/3>

健康・アンチエイジング

まえがき「もう若くないから」とうつ向きがちなあなたへ!

次のようにお悩みのあなたにこの記事を読んでいただきたいです。

   ・カラダが弱々しくなった
   ・体力に自信が無くなった
   ・ぎっくり腰に悩まされることが増えた
   ・重い荷物を持っての出張がおっくうになった
   ・肥満気味なので減量したい

この記事を読めば、お悩み解決法が分かります。
「肥満」「減量」についてはこちらも併せてお読みください

   「分かってるよ、運動すれば良いんでしょ?」
   「分かってるんだけど出来ないんだよね。」
   「そうそう、ちょっとは頑張ってはみるんだけど、長続きしなくて。」

そんなあなたに60代の私が実体験をお話しします。
きっと「やってみよう!」「続けよう!」
と思っていただけると思います。

  私が筋トレを始めたのは56歳ころです。だからというわけではないですが、個人的には筋トレは40歳以降でいいのではないか、という感覚を持っています。その理由も本記事で説明させていただきますが、一言で言いますと、中高年こそ「筋トレ適齢期」くらいの感覚です。

  個人的にはジョギングが自分の健康維持の基軸のように感じています。しかし、ジョギングのような有酸素運動では筋肉はむしろ失われてしまいます。また年齢とともに筋肉は減少してゆきます。となればやはり筋トレは不可欠という結論になります。

  また、筋トレは外見を若々しく保つのにもとても有効ですし、筋力がついて自然と活動的になりますし、自信にも繋がります。見た目や筋力で効果が実感できるところが筋トレの楽しさでもあります。

  本記事ではトレーニングの方法詳細には触れません。ネット上に情報があふれていますから。そんなことより自分が実感した筋トレのメリット、始めたきっかけ、モチベ-ションの保ち方や習慣化について体験を共有し、結果、皆様の生活に筋トレを取り込んでいただけたなら、自分にとって大きな貢献になる、そんな思いで記事を書かせていただきます。

  また、気づけば結構な長文になってしまいましたので、3回に分けて投稿しようと思います。最後の「失敗しない筋トレ習慣化のカギ」が一番重要かと思いますので是非とも最後までお読みいただければと思っています。

筋トレ効果・筋トレの動機

  ジョギングの記事でも書きましたが、筋トレの場合もトレーニング効果は肉体面・精神面ともにあります。多くの方が「カッコ良いカラダ」造りを目的に筋トレに励んでいるかと思いますが、これは精神面の効果と、本記事では分類しています。

肉体の健康:腰痛予防・けがの予防・便秘予防

腰痛予防・けがの予防

  40代以降、頻繁に腰痛に悩まされていましたが、今では腰痛の頻度はずいぶん減りました。40代~50代の筋トレ未経験のころは年々足腰が弱々しくなっている自分を感じており、段差・階段の特に下りで転んだりしないかと神経質になっていましたが、今は全く心配しなくなりました。こんな感じで日常生活でも効果が実感でき、もっと鍛えようという積極的な気持ちになれるところが筋トレの効果であり、魅力でもあります。

便秘予防

  記事の後半でも触れますが、お腹インナーマッスルを鍛える過程で便通が改善されます。またお腹にガスが溜まることも少なくなったと感じています。

心の健康:見た目のアンチエイジング・自信・表情にも変化が

  ほとんどの人の筋トレの動機は「逞しくカッコいいカラダ」を手に入れることだと思います。この記事は40代以上の方向けに書いていますので「弱々しく年寄臭いカラダからの脱却」「見た目のアンチエイジング」と言い換えても良いかと思っています。

  持論になりますが、「老化」は鏡に映る自分に「老い」認識することで一気に加速するような気がしています。いわゆる自己暗示です。「老い」を認識することで自分に自信が無くなり、元気が無くなり、やる気が失せ、努力しなく無くなり、ますます老ける、そんな「悪循環」に陥らないようにすることが大切と思っています。

  そのため、筋トレに励むわけですが、その結果、鏡に映る自分に効果を感じる、つまり「進化」を認識すると、逆に自信が湧いてきて、もっと頑張ろう、続けよう、となり、さらに力強い肉体を手に入れることができます。「悪循環」に陥らないどころか、「好循環」が回り始めるわけです。

  以前は何となく自分の顔が好きになれず、写真を撮るとか撮られることが好きでは無かったのですが、いつの間にか抵抗感が無くなり、少しだけ自分のルックスに自信が持てるようになった気がします。最新の免許証の顔写真も自分史上最強なのではないかと思っているほどです(笑)

  顔の筋肉鍛えているわけではないので、顔は変わらないのですが、顔のすぐ下の肩や胸がちょっといい感じになったことで、顔の自己評価まで上がったようです(笑)。他人さまからしたら、大した顔じゃないのでしょうけど、自分自身が少しでも前向きに評価できるようになったことは心の健康面でとても良いことと思っています。

更なる健康志向へ(食生活等への影響)

  筋トレで筋肉が少し大きくなっても体脂肪が分厚いと見た目は大きく変わりません。顕著なのは腹筋です。筋トレ始めて数年間(56歳~60歳くらい)は体脂肪率20%くらいあって、特殊な光源条件(笑)でなんとか腹筋の盛り上がりが認識できる程度だったのですが、ここ数年は大好きだったラーメンも食べませんし、お菓子にも手を出さなくなりました。また夕食はその後寝るだけなので炭水化物は摂らないようにしています。結果、体脂肪率16%くらいまで落ち、腹筋も目立つようになりました。

  また健康全般に関する情報に敏感になりました。

自分の中のナルシシズムが顕在化?

  筋トレ未経験者の方の中には筋トレに励む人に対して「カッコばかり気にする人」「気持ち悪いナルシスト」というネガティブな評価をする方もいらっしゃるかと思います。実際、私自身も筋トレ未経験の時代はそのような感じ方をしていましたし、実は今でもそういう感覚を持っています。また、筋トレすることで良くも悪くも「自分の中にあったナルシシズムがほんの少し顔を出してきた」と感じることがあります。それが自分に悪さをしないよう注意をする必要はあるとは感じています(笑)。

  そんなことを含めても健康やアンチエイジングの強い味方になってくれる筋トレは、特に中高年には欠かせない存在と言えます。

筋トレの始め方・自分への動機付け<次記事へ>

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どこを鍛えるか<次記事へ>

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失敗しない筋トレ習慣化のカギ<次々記事へ>

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