データ分析云々はひと休みで独り言です。
チームとしても選手個人としても世界トップ級
日本男子代表はチームとしても素晴らしかったですが、プレーヤー個人としても高い評価に値するものだったようです。
◇ ベストスコアラー1位:石川キャプテン
◇ ベストアタッカー1位:石川キャプテン
◇ ベストディガー1位:山本選手
その他の選手も各カテゴリの上位に名を連ねています。
日本のバレープレーヤーのロールモデル
女子の国際大会ではやたらと「身長の低い日本選手」と言い訳めいた解説を耳にしますが、今回の男子代表チームに関しては、ほとんど聞きませんでしたね。実際、石川キャプテンは世界最強を数字で証明したわけです。しかし、やはり食べ物の違いからか筋肉隆々な欧米選手と「力」で対抗するのは厳しいと思われます。その点でも、石川キャプテンの硬軟織り交ぜて相手を翻弄するスタイルは全盛期の木村沙織選手にも通じるものがあり、日本のバレーボールプレーヤーが参考にすべきスタイルと思います。
日本バレーボール史最強チーム
日本男子バレーが世界の強豪入りするのはずいぶん久しぶりです。私が小学6年生(だったかな?)の時、「ミュンヘンへの道」という半ドキュメントのテレビ番組があって、実際ミュンヘン五輪で金メダルを取り、その後急速に衰退しました。以来、オリンピックに出場することすらできない時期が長く続き、日本バレーボール界のお荷物的存在でした。
女子バレーも似たり寄ったりの状況が続きましたが、男子に比べればはるかにマシで、オリンピック出場特に「世界の強豪」と呼べる世界ランキング3位まで上り詰めた2010年~2012年の間はファンとしては、試合を見ていてとても楽しかった時期です。バレーボール人気を長らく支えていたのは女子代表でした。
もちろん、東洋の魔女と呼ばれた1960年代、1970年代と言う時期もありますが、当時はバレーボールと言う種目自体がマイナーでしたから、私はさほど素晴らしいこととは思いません。同様に男子のミュンヘン五輪優勝もさほど評価に値するものでもないような気がしています。
その意味で、女子代表で言えば2010年~2012年(竹下佳江・木村沙織・江畑幸子・迫田さおり選手ら)、男子代表で言えば、現在の代表チームが史上最強と考えています。
日本男子代表は何故急に強くなったのか?
この点、興味ありますよね。女子代表の戦い方にも触れながら、今後考察してゆきたいと思っています。
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