本日行われたブラジルvsトルコ戦の結果気になりますよね。速報でお送りします。
結果は3-0でトルコの勝利です。ブラジルとしては、日本戦、絶対負けるわけにはいかない状況になりましたね。
ブラジルvsトルコ戦:両チームのパフォーマンス比較分析
まずはチームとしての総力の比較です。最初は得点力です。
アタック効果率(Attack Efficiency)、総得点共にトルコがブラジルを圧倒しました。アタック打数はほぼ同等です。
次に守備ですが、レセプション効果率(Reception Efficiency)でブラジルが上回り、ディグ効果率(Dig Efficiency)でトルコが上回り、トータルで同等と言えるでしょう。上記の「アタック打数はほぼ同等」に繋がります。
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次にサーブとブロックです。
サーブ(Serve Efficiency)でブラジル、ブロック(Block Efficiency)でトルコが上回りました。トルコのブロックがブラジルのアタック効果率を抑え込んだ形ですね。
トルコとの対戦では日本のアタッカー陣は決して下に叩きつける打ち方をしてはいけません。また無理に強打を打つのではなく、プッシュやフェイントを柔軟に織り交ぜりる必要があります。その意味でセッターは柔らかなトスが持ち味の松井選手のほうが良いかもしれませんね。
ブラジルvsトルコ戦:選手別のパフォーマンス分析
得点力
上にブラジルチーム、下にトルコチーム各選手の得点力チャートを掲載します。
ブラジルチーム。
トルコチームのチャートです。
ブラジルチーム各選手のアタック効果率(Attack Efficiency)が33%以下に抑え込まれているのに対し、トルコチームは14番MBの75%を筆頭に、4番OHの42%と、ブラジルのアタッカー陣を圧倒しています。それにしても、14番MBの得点力は凄まじいですね。
守備力
上にブラジルチーム、下にトルコチーム各選手の守備力チャートを掲載します。
ブラジルチーム。
次にトルコチーム。
以上、とりあえず速報でした。
早速ハイライト動画がアップされていましたので、張っておきます。
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