やはりポーランド、強かったですね。ぶっちゃけ、ボコボコにされました(笑)。規格外の負け方なので、今回はちょっと見たことないチャートが多いです(笑)。
日本vsポーランド戦:両チームのパフォーマンス比較分析
まずはチームとしての総力の比較です。最初は得点力です。
ポーランドのアタック効果率(Attack Efficiency)、えげつないですね。バブルがチャートからはみ出してしまってます(笑)。なんとチーム平均でアタック効果率59%です💦これだけアタック効果率が高いと少ない打数で多くの得点が取れてしまいます。バブルの位置が低い(打数少ない)のと、バブルサイズが大きいのは当然の結果です。
次に守備ですが、イタリア戦同様に日本はレセプションを乱されました。
次にサーブとブロックです。例によって、バブルの重なりは凡例をクリックして解消できますので、よろしくお願いいたします。
サーブ(Serve Efficiency)・ブロック(Block Efficiency)についても、とくにブロック効果率で日本のアタック効果率が抑え込まれた形です。
レセプションを乱され、ブロックで抑え込まれ、日本のアタックが封じられた形です。
日本vsポーランド戦:選手別のパフォーマンス比較分析
得点力
上記の通り、選手別で見ても全体にアタック効果率が抑え込まれています。
対してポーランドチーム各選手の得点力チャートです。呆れるくらいの攻撃力ですね。しかし戦前の分析ではここまでとは予想されていませんでした。と言うことはこの日の日本側の「防御」が甘かった、と言うことです。
守備力
次に守備力です。下が日本チーム各選手がこの日見せた守備力パフォーマンスです。
レセプションに関してはリベロの小川選手以外、崩壊してますね。これでは勝てません。
次にポーランドチーム各選手の守備力パフォーマンスです。
ポーランドも決してレセプションは良くありません。しかし、少ない打数でも効率的に得点できるため問題にならない、と言うところです。
イタリア戦はともかく、ポーランド戦は「試合になっていなかった」の一言でしょう。
気持ちを入れ替えてファイナルラウンドへ!(まずはスロベニア戦)
イタリア・ポーランド連敗は済んだこととして、次はいよいよファイナルラウンドです。
予選ラウンドの最終順位が先ほど確定、日本は米国に次いで2位となりました。準々決勝は本大会7位のスロベニア戦です。スロベニアは世界ランキング8位と6位の日本とほぼ同格、従って油断できない相手です。まずはスロベニアを下し、今大会目標のベスト4を達成してもらいたいのは当然ですが、今大会ここまで頑張ってきたのですから、是非ともメダルを!
今、ファンがそんな気持ちになるのは今までの快進撃があるからです。
今、ファンがそんな気持ちになるのは、日本男子代表のあなたたちのせいなんですよ(笑)!
まずは夢をありがとう(笑)! 感謝してま~す!(忌野清志郎風)
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