本日深夜の対戦相手スロベニアは世界ランキング8位と6位の日本に肉迫、今大会8勝4敗で7位、6月20日に今大会5位(9勝3敗)のアルゼンチンをを3-1で下しています。7月5日にはあの世界ランキング1位のポーランドをフルセットの接戦に追い込みました。
従って、全く油断ならない対戦相手です。またこの1戦を勝利できれば、日本は当初の目標best4を達成します。なんとか勝利し、さらに10連勝時の勢いを取り戻してほしいものです。
ちなみにスロベニアってあまり日本人の間で話題になる国ではないですね。人口は208万人と日本の2%、面積は日本の5%程度の小さな国のようです。
ところで、女子は第7位に終わったようです。女子については男子の結果が出てから触れたいと思っています。
スロベニア戦力の対日本チーム比較分析
得点力について
下は、これまで12試合のデータからのスロベニアチーム各選手の戦力を示すチャートです。まずは得点力。例によって、バブルの重なりは凡例をクリックして解消できますので、よろしくお願いいたします。
17、18、19番のOH3名が攻撃の中心と分かります。覚えやすいですね(笑)。またこの3人のOHはアタック効果率、打数共に似通った実績です。守備面のチャートで分かりますが、3人ともレセプションもしているようです。
同様に下がこれまで12試合累計データから日本チーム各選手の得点力を示すチャートです。
アタック効果率(Attack Efficiency)の40%のラインを基準にスロベニアと比較すると分かりやすいですが、日本チーム選手のアタック効果率は全体にスロベニアを上回っています。とは言え、スロベニアの「3本柱」に対して、日本は石川キャプテンと高橋藍選手の「2本柱」。ファイナルラウンドではこの2名に加えて、オポジットの宮浦選手?あるいは西田選手?あるいはもしかして?
3人目の大砲が誰になるのか、ファンとしてはドキドキですね。この3人目が勝負の分かれ目になるような気がしています。
石川選手、高橋藍選手(高橋選手については、イタリア・ポーランド戦は単純に休養のため不出場と思われます)の安定度には本当に頭が下がります。
守備力について
次にこれまで12試合のデータからのスロベニアチーム各選手の守備力を示すチャートです。
比較のため、これまで12試合の累計データから日本チームの同様のチャートを掲載します。
守備面については大差ないかと思います。
地力は日本が上!いうまでもなく、日本の勝機は十分にあります。ファンとして、順当勝利を祈ります。
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