[データ分析]バレーボールNationsLeagueを分析

Python

バレーボールNationsLeague開催!(2023.05.30~)

  5月末からVolleyBall Nations Leagueが開催されています。以降、VNL2023と省略します。

  実は私、スポーツ観戦が趣味で特にバレーボールが、自分自身が中学時代に取り組んだ経験もあり、大好きな種目です。直近の日本女子全盛期である2010年~2012年ころは、たびたび会場にも足を運ぶほど熱心に応援していました。当時は応援ブログまで立ち上げ、ちょっとしたバレーボールファンコミュニティのような形になっていました。

  とは言え、ネット上では素行の良くない人も少数ながら存在し、他のファンの意見を安易に批判するなどありがちでした。バレーボールファンに限らず、ネット上ではよく見る風景です。なぜそうなるかと言うと、一つの大きな理由が「主観の押し付け合い」が横行するためです。これは実はバーチャル世界に限らず、実社会でもよくある「対立の起点」です。

バレーボールファンにとってのデータ分析の効用

  2010年ごろ、私は「企画」の仕事を担当していました。企画と言う仕事は企画立案に始まり、関係部門との折衝を通し、企画をブラシアップ、最終的に各関係部門からの同意を取得の上、経営層への上程、承認を獲得するまでが山場になります。つまり、「対立を如何に避けるか」がカギです。そのカギとなるのが、データ分析でした。

  つまり、自分の主観を押し付け共感を得ようとするのではなく、「事実・データを共有」し、「事実・データが語ることを共有」することで誰の主観を交えることなく結論を導いていくわけです。肝心なのは「共感(誰かの主観への共鳴)」ではなく、「(事実・データ・ロジックの)共有」であり、徹底的な客観性の追求です。そんな態度を貫きながらブログを書いていましたので、なかなか平和なバレーボールファンコミュニティを運営できていました。

データ分析の進化への挑戦

  当時はもっぱら、webからのコピペデータ収集、そしてexcelを駆使してのデータ分析でしたので、それなりに手間がかかっていました。今はpythonコードで効率的にwebデータを取得できますし、取得データの分析も同時にpythonコードで処理できます。なので当時は手が回らなかった海外チームのパフォーマンス、特性の分析も可能と思われます。また2010年当時と異なり、日本男子も力をつけてきておりますので、分析対象としたいと思っています。

  そんな背景のもと、10年ぶりにバレーボール分析することにしました。

  VNL2023の日程はこちらを参照ください。

  本日現時点で、日本女子はドミニカ戦、クロアチア戦に2連勝し、本日夜のブルガリア戦を控えています。とは言え、現時点で世界ランキング6位の日本が16位のブルガリアに負けることはないと思われますので、ほぼ間違いなく3連勝でしょう。山場は明日の中国戦です。

  そんなわけで、次の記事では、さらっとドミニカ戦・クロアチア戦の振り返りをしたいと思います。また追って、中国の戦力分析についても記事を書く予定です。

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